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天 祭 一 〇 八 | 参 加 作 家 3
Exhibition Artists 3
古賀 崇洋 KOGA Takahiro
佐伯 裕圭 SAEKI Yuka
楚里 勇己 SORI Yuki
髙橋 良 TAKAHASHI Ryo
田中 元将 TANAKA Motomasa
「蹲」
「砧花入 弐」
「半磁窯変鉢」
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【略歴】
1980 大阪に生まれる
2003 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース 卒業
2006 大阪府河内長野市・天見の共同作業場「すくらんぶるアートヴィレッジ : SAV」に参加(山間にある築60年の家屋をメンバーでリフォーム、制作の拠点とする)
2007 SAV内に築窯
2009 自動車整備工を退職、独立
【ステートメント】
個の多様性が加速し続ける昨今
私たち、生あるものが共有し得る…最も高尚なコンテンツは何か。と考えた際
文化という言葉に帰結すると感じる。
脈々と受け継がれてきた文化の中には常に進化と継承があり
産地に生を受けて作陶しているわけではない私ですら
過去の流れを知り、たくさんの品を目に手に触れる事で
まさにその渦中に自分が居るという事実を強く感じる機会があった。
伝統の中で生まれた…蹲や砧花入という形を意識して模してみたい。と思ったのはその頃からで
現代を生きる私なりに咀嚼したものが、これから先も含め
他人と享受し得る価値を持つものなのかどうか、見定めていきたい。
一見 粗野で荒くれているようでありながら、一方で繊細な要素を孕む
武骨という言葉をテーマに制作。
黒泥にマンガンラスターを掛けて金属的な様を呈するもの
磁土をサヤに入れずに薪焼成、さらに1300℃近い炉内から一気に引き出す事で得られるもの
大きく2つの研究を継続中
現代を生きる私が制作するものが文化になり得るのかどうか。
全力で挑みたい
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