Exhibition Artists 1




穴山 大輔  ANAYAMA Daisuke


「蕎麦猪口各種&黒瑠璃注器」


「菊皿」


「黒釉四方鉢」

【略歴】
1981 栃木県生まれ
2005 東北芸術工科大学 卒業
2007 瀬戸市新世紀工芸館・陶芸研修修了 現在、愛知県瀬戸市にて制作中
2014 「翠窯」を立ち上げ予定


【陶歴】
2005 「長三賞陶芸展」・入選
2006 「織部の心作陶展」・金賞
    「益子陶芸展」・入選
    「朝日陶芸展」・入選
    「朝日現代クラフト展」・入選 2008 「瀬戸市美術展」・入選
    「国際陶磁器フェスティバル美濃」・入選


【ステートメント】
人を想い 山を想い 手で歩き 足で作る 美味しい土を求め山に入り、精一杯美味しく調理する。
土と言う力強い素材を活かしつつ。 そして、淡く。 山から人へ。。。








伊豆野 一政  IZUNO Kazumasa


「花入」



「花入」



「向付」

【略歴】
1974 生まれ
1999 京都造形芸術大学デザイン科 卒業
1999 寺垣外窯杉本貞光 入門(滋賀県信楽)
2005 独立

「日本には、あらゆる変化を独自の視点で捉え建設的な思考、仕組み形へと変換して行く何処か脳天気過ぎる程の前向きな潜在意識。」そのような印象を歴史から感じていました。
また関西という土地柄。そして阪神淡路大震災直後でありながら震災経験談を笑い話として語る、被災者の学生達の思考に関心を魅かれ。「笑いの思考、前向きな発想・転換を促すビジュアル表現」をテーマに制作研究をしていました。


【主な発表など】
1997 グループ展 / ギャラリースペース21(東京)
1998 グループ展 / ギャラリーイシス(京都)
2000 個展 / 立体ギャラリー射手座(京都)
2013 「現代茶ノ湯アワード」・一次通過


【ステートメント】
『不対称の均衡』
大きな視点で世界を見渡してみると人の心理から自然の摂理まで、全ての出来事は周囲の異なる出来事との交わりによって形成されています。異なる出来事同士の繋がりが生み出した均衡の世界です。そのことへの理解が、日本文化の深層心理の核にあるように思います。また、宗教論や芸術論に度々登場する『自然性』とは、この異なる出来事同士の繋がりが生み出しす均衡つまり『不対称の均衡』のことではないのかという思いに到りました。

次に小さく一つの器を考察してみると前後左右不対称の均衡を保った何らかの自然な歪みが感じられる器に目が留まります。私達の視点は不対称に交差した色や輪郭線を眺めたたとき無意識に均衡を求め、周囲の異なる空間へと視線を広げます。やがて異なる空間との繋がりを認識することで、新たな均衡が心理的に生み出されるのです。







猪羽 まゆみ  INOHA Mayumi (都合により出展は辞退)





【略歴】
1980年生まれ・左手に星が1つ。
2010年から本格的に活動を始める。

現在、国内外で展示活動中。


【主な発表など】
2011 「蛍光フラッペ」(東京)
    「Welcome To our Corridor」(ニューヨーク / アメリカ)
    「HERBEST展」(Hidari Zingaro / 東京)
2012 「IN LEAGUE」(ポートランド / アメリカ)
    「MY LITTLE PONY PROJECT Los Angeles 2012」(ロサンゼルス / アメリカ)
    「トランスエフュージョン」(東京)
2013 「Pa・jama」(東京)
    「Paul Frank Art Show」(ロサンゼルス / アメリカ)
    「六本木ヒルズ アート蚤の市 ライブペイント」(東京)


【ステートメント】
カラフルな色で描く人物は自分自身と等身大であり、それとともに嫉妬・嫌悪・劣等・滑稽のテーマを内包している。
そしてそれらの感情の中に、ほんの少しの救いに似たキラキラを混ぜている。




http://inohaco.com/







Kae Seak


「frost crystals」

2013年 / 34.8x66.3cm
和紙に墨、水彩、表装


「dreams - midnight/afternoon/dawn」

2013年 / 40.0x40.0cm(x3)
キャンバスに墨、水彩、アクリル



「sleeping beauty」

2012年 / 34.8x45.5cm
和紙に墨、水彩、額装

長野県生まれ。地元長野の企業に勤務する傍ら、2011年12月より絵画活動を開始する。
主として水墨水彩による、あくまで内観の抽象表現を追求し、創作行為の根本は内観過程そのものと位置付ける。
一方、音楽好きが高じてレコードのカバー / 盤面アートを積極的に手掛ける。
加えて国内外の写真家とのコラボレーション表現を展開し、自己の枠を超えた表現の可能性を模索し続けている。
地元での個展開催の他、グループ展に複数参加。今後、首都圏および海外での展示が予定されている。


【略歴】
関西外国語大学短期大学部 米英語学科 卒業
1996~ 地元のソフトウェア開発会社(長野県上田市)勤務(テクニカルライター、翻訳コーディネーター、営業アシスタント)。
2011~ 水墨・水彩をベースに絵画活動を開始


【主な発表など】
2012 グループ展「ZINE」(ギャラリー Ch.books / 長野)
    グループ展「花展」(ギャラリー 風の公園 / 長野)
    挿画提供・雑誌「I Festival de Poesia」(メキシコ)
2013 グループ展「LIGHT IT UP BLUE Art Exhibition in Japan」(愛知、大阪、兵庫)
    個展「血赤」(アートスペース FLATFILE / 長野)
    グループ展「10 x 10」(アートスペース FLATFILE / 長野)
    グループ展「Salon Du Dessin et de la Peinture a L'Eau」(フランス)※出展予定
2014 個展開催予定(ギャラリー新宿座 / 東京)


【ステートメント】
2011年12月に絵を描き始めて以来ずっと、私にとって創作とは自分自身を深く深く掘り下げていく作業であると言えます。
根本的なテーマは常に「自分」であり、私の絵はどれも「私自身そのもの」です。
絵はいつも自分のために描きます。美しく描こうとすることもなければ、誰かを幸せにするために描くことも、愛や平和をコンセプトに描くこともありません。
白い紙の上に最初に墨を落とすときは、今を生きるための選択や決断のとき。それを平穏の中で迎えるときもあれば、恐怖の中で知るときもあります。
…私個人の礎石や根拠はどこにどんな風にあるのか。
…自身の奥底に必然と堆積し続けてきた澱や垢は捨てされるのか、あるいは再生開花するものなのか。
…この痛みは、迷いは、私をどう生かしてくれるのか。
そんな風に問いながら心を掻き取り、筆が走るごとに血が吐かれていきます。
今回の応募にあたり送りする絵もすべて、制作時の私自身と向き合い、紙や墨、絵具と調和させることから生まれたそれぞれの私の姿です。
黒い闇、白い霧、…心の小宇宙に向かう探求の旅は死の瞬間まで続くのでしょう… そして今現在は絵を手段としていますが、この先は別のやり方で旅を続けるのかもしれません。


http://www.facebook.com/kaeseak







森下 和彦(KAZZ もりした)  MORISHITA Kazuhiko





・東京在住
・大学卒業後、コピーライターとして活動。
・展示プランナーとして博覧会の展示等を多数手掛ける。(大阪花の博覧会東急出展展示/信州博覧会建設省出展パビリオン展示/茨城県グリーンフェア等)
・銀座「風 GALLERY」開設後、代表をつとめる。
・作家としての活動。著書「君がため」「晩夏の時代(とき)」「さくら」等。


【個展】
2005 「MIDORI(The Green)」
2006 「SAKURA」
2007 「-reincarnation-」(Gallery MOA / KOREA)
2008 「Cherry trees in full bloom」(Gallery KAZE and Gallery Shizuku)
2011 「It’s the Time to be ‘Autumn’」(Niche Gallery)


【アートフェア出展】
2007、2011、2012 「Art Shanghai」
2012、2013 「Asia Gallery Art Fair」


【ステートメント】
これほどまでにはっきりと四季が分かれ、美しい光景をもたらしてくれる国が他にあるだろうか。
カメラアイによって切り取った自然風景シーンを題材に、コンピューター加工を何度も何度も繰り返すことによって、心のアイに映った日本独自の情景シーンへとつくり込んでいきます。
近年は、月と自然風景との融合をテーマに、更なる叙情性を高めることによって、小夜曲としての心情風景を追求しています。
もしも、心の琴線に美しいというカタチでふれることが出来たなら ! …絶えず作家としての使命を感じています。





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