夏 の 夜 咄 ( よ ば な し ) 、 こ こ だ け の 話 。

白白庵 特別企画展 | ナイトギャラリー 2018


Minami-Aoyama PAKUPAKUAN presents : Night Gallery 2018  “Summer night tea party”
A group exhibition of items concerning the tea ceremony



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[日 程] 2018年7月14日(土) - 23日(月) *19日(木)は定休日

[時 間] 午後4時 - 午後9時

[会 場] 白白庵(3階企画展示室)


一昨年の夏に開催し好評を博したナイトギャラリーを、再び企画いたします。
陰翳礼讃をテーマにした前回の内容をさらに進化させ、今回のテーマは夏の宵茶会。
世代を牽引する本格派の作家を揃え、夏の夜のマジックを体験する特別展となります。
時間は夕暮れ前の16時から、お仕事帰りの方もゆったりとお越しいただける21時まで。
淡い照明のみで照らされたほの暗い展示空間で、静かに楽しむ夏の宵の贅沢なひと時。
茶碗・茶道具はもちろん、酒器や花器、飾りも取り揃えて華やかさを演出いたします。
会場を照らすのは和紙造形・照明作家の加藤渉の作品達。
幻想的なムードの中、日本ならではの美意識が現代に浮かび上がりお茶とお酒を交えながら、作品世界に酔いしれていただけることでしょう。
特別ゲストと作家を招いて行われるオープニングや呈茶会にも、是非お集まり下さい。



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【 オ ー プ ニ ン グ レ セ プ シ ョ ン 】 Opening reception party with SASAKI Tatsuro
日時 : 7月14日(土) 16:00 - 21:00
特別ゲスト : 酒数奇者・佐々木 達郎 / 在廊作家 : 加藤 渉・角居 康宏
今展覧会の初日に、復活した酒数奇者・佐々木達郎氏をお招きしてレセプションパーティーを開催します。
もちろん振る舞うお酒は佐々木氏の自信のセレクト。作家の作品を用いてお酒を召し上がりつつ、参加者との交流をお楽しみ下さい。
どなたさまも気軽にご参加いただけます!
《参加無料・予約不要》 join free !!

佐々木 達郎 SASAKI Tatsuro 酒数奇者(さけすきしゃ)

旨し酒、佳き肴、粋な器。その三位一体の悦楽を設える「酒器道楽」を主宰。蔵元でのイベントや懐石料理人とのユニット、古民家や料理屋での日本酒の会、茶人や花人、ギャラリーとのコラボレーションなど小粋な宴を多数開催。
おとなの、乙な所作を通して、日本酒の魅力と器遣いの愉しみを伝えます。その真髄は酒席十二相に在り。日常は「いま粋」で「日々是逍遥」
※酒席十二相とは「酒、器、肴、布、室、華、茶、香、菓、歌、書、人」の十二の設えのこと。その中心にあるのは「遊び(あすび)」の心意気です。
https://www.facebook.com/Tatsuro.SASAKI

【企画・ディレクション】
石橋 圭吾 ISHIBASHI Keigo(白白庵|有限会社ニュートロン)


加藤 渉 角居 康宏 田村 一 津田 友子 寺田 鉄平
在廊予定 在廊予定 在廊予定 在廊予定 在廊予定
14日(土), 16日(月)
21日(土)
14日(土) 16日(月) 20日(金), 21日(土) 20日(金)18:00~


小堀芙由子(小堀遠州流)・松村宗亮(SHUHALLY)による、サマーナイト呈茶会(二日間開催)
Summer Night Ryurei Tea Ceremony (2days) conducted by KOBORI Fuyuko and MATSUMURA Soryo
日 時 7月16日(月祝) 17:30-20:30 呈茶:小堀 芙由子(小堀遠州流)
    7月21日(土)祝 17:30-20:30 呈茶:松村 宗亮(裏千家茶道教室 SHUHALLY主宰)
料 金 無料(薄茶一服、お菓子付き) ※予約不要ですのでお好きな時間にお越し頂けましたら順次呈茶致します。
在廊作家 : 16日(月) 加藤 渉 ・ 田村 一 / 21日(土) 加藤 渉 ・ 津田 友子
若手作家たちとの交流が深く、現代の茶の湯シーンで活躍が著しい二人の茶人をお招きし、無料でお茶を楽しんでいただける又と無い機会!!
小堀芙由子氏は「綺麗さび」のDNAを受け継ぎスタイリッシュで流麗なお茶を、松村宗亮氏は漫画『へうげもの』筆頭茶道として融通無碍・変幻自在の
お茶を見せてくれることでしょう。
《参加無料・予約不要》 join free !!

小堀 芙由子 KOBORI Fuyuko

1985年東京生まれ。
6歳より父である小堀遠州流第16代家元小堀宗圓に茶の湯の教えを受ける。
先代である15代家元小堀宗通には、10歳より細川流盆石を元にして14代宗忠が創流した遠川流盆石の教えを受ける。
以後現在に至るまで約20年間、茶の湯、盆石の勉強を続けており、盆石は在ヨルダン日本大使館における茶会にてデモンストレーションを行ったり、茶会において床飾りとして打つこと多数。
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
大学在学時には、陶芸部稲穂窯にて陶器制作を開始。
大学卒業後、小堀遠州流事務局にて家元補佐、事務等に携わるほか、創刊60周年を迎える家元機関誌「松籟」の編集を行う。同門組織「松籟会」青年部部長として、会や青年部の活動を企画・実施している。また、大学在学時より茶の湯インスタレーションや呈茶会をしばしば行っている。
音楽や舞踏とのコラボレーション、現代アート展示会での茶会、海外での公演など幅広く活動し、新しくも真っ当で美しい茶の湯のあり方を日々探っている。陶器制作や茶の湯に関わる活動の拠点として、群馬県藤岡市鬼石にアトリエと茶室を築き、東京、群馬を中心に多様なアーティストとのコラボレーションを展開している。
アートレジデンシー「Shiro Oni Studio」のメインメンバーとして、レジデンシーの管理やイベント企画・運営に携るほか、NPO法人「きぬやアートネット」メンバーとして地域活動を行っている。
fuyukokobori.com

松村 宗亮 MATSUMURA Soryo 

裏千家茶道准教授・茶道教室「SHUHALLY」主宰
漫画『へうげもの』(山田芳裕・講談社)筆頭茶道
1975年 横浜市生まれ
英国国立Wales大学大学院 経営学科卒(MBA)
学生時代ヨーロッパを放浪中に日本人でありながら日本文化を知らないことに気づき、帰国後茶道を始める。
「裏千家学園茶道専門学校」を卒業後、2009年 横浜関内にて茶道教室「SHUHALLY」を開始。
茶の湯をもっと自由に!もっと愉しく! というコンセプトによる活動が共感を呼び、全国の百貨店やギャラリーまた海外(ベルギー、スペイン、アメリカ、フランス、ポーランド、スイス、香港、シンガポール、韓国等)や首相公邸から招かれるなど多数の茶会を開催。伝統文化によるチャリティイベントを主催するなど、日本文化の新たな伝統の開拓・発信に努め幅広く活動中。
過去出演メディア J-wave 婦人画報 NEWSZERO TEDx等多数
監修のSHUHALLY茶室 裏千家十六代坐忘斎御家元 命名「文彩庵」は2010年度グッドデザイン賞受賞
https://shuhally.jp/






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